1950s 西陣織スーベニアガウン　表記L [E19-2-34]

《50s JAPAN NISHIJIN souvenir gown》

50年代製の西陣織スーベニアガウンです。

スカガウンとも呼ばれるこのタイプのガウンの中でも最高峰と言って良い〝JAPAN MADE〟のスペシャルな逸品です。

当店でも以前取り扱った事のある黒地に龍の刺繍が入るCHINA製のスカガウンに比べ、今回ご案内のモノは極端に需要が少ないです。

それもそのはず、いつ着るんでしょうかコレは．．．。となりますよね普通は。

主張が強過ぎるが故に、まともな感覚の方には敬遠どころではなく〝服〟とさえ見てもらえません。

その反面で熱狂的なファンも存在するアイテムでもあると、過去の販売実績から確信しております。

私個人的には非常に魅力を感じているアイテムでもあり、玉数は極端に少ないですが倉庫にて条件が合う物に遭遇すると必ずピックアップしてしまいます。

和柄を代表する柄のひとつ〝鷹〟にブルーのショールカラーが最高にクールで、襟の他袖やポケット部分のサテンの切り替え、ブルー×ホワイトのパイピングもまた渋いですね。

爽やかな配色のはずなのに、何でしょうかこの〝ワルい〟佇まいは。

こんな事を言ってしまうと元も子もないのですが、この抜群のオーラはインテリアとしても絵になりますね。

余談ですが、今回のピックアップに際してガウン自体の魅力からは勿論の事、個人的な嗜好でもあるロカビリーの視点も大きく作用しているように思います。

〝ロカビリー〟そのスタイルに嵌る事は間違いございません。

普段着としては勿論ですがロカビリーライブやイベント又はステージ衣装としても十分通用する逸品ではないでしょうか。

■詳細■
ブランド：
生産国：JAPAN (表記なし)
年代：1950s
素材：
生地：サテン


■サイズ■
表記 　 L
身幅　　約53cm
着丈　　約73cm
肩幅　　約50cm
袖丈　　約59cm
多少の誤差は御了承下さい。

着用モデル　身長178cm 体重70kg


■状態■
USEDになりますので少々使用感はございます。ウエストに付いていたと思われるタッセルの腰紐は欠損、襟や右袖・フロント裾・裏地に薄ら染み汚れがございますが、コンディションは良好です。